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今回は、自分が、お世話になっているディーラーの
社長さんの話をコピペさせて頂きます!
この大変お世話になっていますディーラーの社長さんは、とても良い意味でおもしろいので、時々はさんでいきたいと思います!
今回は、

ドラッグストアの薬、ほんとに効くんですかね?
コンビニとかドラッグストアで、風邪薬とか頭痛薬、ビタミン剤がズラーッと並んでいますよね。
パッケージに「バッチリ効く!」とか「スッキリ爽快!」とか書いてあって、少し具合が悪かったりするとついカゴに入れたくなりませんか?

でも、ちょっと待ってください。
なんか気休めっぽい気がするんですよね…。

と思い今日の記事をまとめてみました。

日本の薬って、効果とリスクのバランスでガッチリルールが決まっています。

日本の薬、どんな感じで分類されてる?
まず、日本の薬って大きく2つに分かれています。

処方箋薬
病院へ行くと医者が「お薬だしときますね!」って処方箋を書いてくれてもらう薬ですね。
効き目がガツンと強いけど、副作用のリスクも高いから、薬剤師さんがちゃんと調剤してくれるやつです。

OTC薬(一般用医薬品)
ドラッグストアやコンビニでサクッと買える、処方箋がいらない薬です。

で、このOTC薬、もっと細かく「第1類」「第2類」「第3類」って分かれてるんです。

第1類医薬品
副作用のリスクがちょっと高めなやつです。
薬剤師さんが「これ、こう使うんですよ」って説明してくれないと買えない薬です。
たとえば、強めのアレルギー薬とかです。

第2類医薬品
リスクはまあまあになり、風邪薬とか鎮痛剤とか、ドラッグストアでよく見るやつです。
薬剤師さんや登録販売者がアドバイスくれることが多いです。

第3類医薬品
リスクが一番低いやつになります。
ビタミン剤とか軽い整腸剤とか、気軽に買える感じですね。

この分類、なんでこんなややこしいの?って思いますよね。
ズバリ、安全第一だからなんです。

効き目が強い薬は副作用も怖いので、医者や薬剤師のチェックが必要なのです。
逆に、ドラッグストアの棚に並んでるOTC薬は、「一般の人が自分で使っても、まあ大丈夫」って設計になっている薬になります。
しかし、リスク低いってことは、効果も弱いのでは・・・?

「リスクが低いOTC薬って、効果も期待できないんじゃない? 買う意味ある?」って感じ、ありますよね。
確かに、OTC薬は処方箋薬に比べると効き目がマイルドなんですよ。

だって、風邪の鼻水をちょっと抑えるとか、頭痛を軽くするとか、そういう軽い症状向けなので。
しかし、「効果弱い=買う価値なし」ってわけではない様です。

たとえば、風邪のひき始めに市販の風邪薬飲んで、鼻水や喉のイガイガがちょっとラクになったこと、ありますよね?
あれ、日常生活で「助かった!」って瞬間じゃないですか。

OTC薬の仕事って、軽い不調を自分でケアして、病院行く手間を減らすことなんです。
病院行くほどじゃないけど、なんかスッキリしたいって時に使う感じ、わかりますよね。

ただ、ぶっちゃけ、パッケージの「即効!」とか「バッチリ!」みたいな派手な謳い文句に期待しすぎると、「あれ、こんなもん?」ってなることもあるんですよね。

リスクが低い分、効果も「そこそこ」に抑えられてるからですね!

コンビニの薬、買うだけ無駄?
コンビニで売ってる薬、だいたい第3類医薬品か、もっと軽い「医薬部外品」や「準薬」ってやつなんです。

たとえば、ビタミン剤とか入浴剤とか、効き目が「まあ、気分的にいいよね」くらいのものが多い。

コンビニでサクッと買えるのは便利だけど、「これで風邪が一発で治る!」みたいな魔法の薬じゃないんですよね。
じゃあ、買う価値ない? うーん、ケースバイケースかなって思います。

買う価値アリな時
軽い頭痛とか鼻水、疲れ目とか、日常の「ちょっとした不調」に使うなら全然アリ。
コンビニのビタミン剤とか、忙しい時に「まあ、飲んどくか」って使うの、いいですよね。

買う価値ナシな時
症状がガッツリ重いのに、コンビニの薬でなんとかしようとするのは危険。
熱が何日も続くとか、めっちゃ痛いとかなら、迷わず病院行きましょう!

これらの分類を決めた法律の変化
日本の薬のルールは、1960年に始まった「薬事法」(今は「薬機法」)がベースです。

この法律、時代とともに次々に変わっています。

1960年
薬事法スタート。
処方箋薬とOTC薬の基本ルールができ「強い薬は医者、軽い薬は市販」って線引きができたのがこの時から。

1999年
一部の薬が「準薬」に分類されて、コンビニやスーパーでも売れるようになります。
狙いは、風邪薬やビタミン剤を気軽に買えるようにしたかった。

2009年
OTC薬を「第1類~第3類」にキッチリ分類。
リスクの高い薬は薬剤師のチェック必須なりました。
狙いは、ネット販売とか増えてきたため、ちゃんと管理して安全性を守ることでしょうか?

2013年
最高裁の判決で、ネットでのOTC薬販売が一部OKになります。
狙いは、買い物の選択肢を増やすことで、地方に住んでても、ドラッグストア行かなくても薬が買えるようにする。

2015年
医者からもらってた軽い薬が市販で買えるようになったり、処方箋薬からOTC薬に「スイッチ」する仕組みに変更。
狙いは、病院の負担を減らして、みんなが自分でケアできる範囲を広げること。

この歴史見ると、法律って「安全第一」+「便利さアップ」を目指してるんだなってわかりますよね。

薬を購入するポイント
結局、ドラッグストアやコンビニの薬に価値があるかは「何を期待するか」次第です。

症状をちゃんとチェック
鼻水くらいならOTC薬でOK。でも、熱が38度超えたり、症状が長引くなら病院行きましょう。

パッケージに騙されない
「即効!」とか書いてても、効果はマイルドなことが多い。過度な期待はNG!

薬剤師に相談
ドラッグストアなら薬剤師さんがいるから、「これ、効きます?」って聞いてみる。
コンビニだとそういうサポートないから、気をつけてくださいね。

成分をチェック
同じ風邪薬でも、パッケージの裏見て、どんな成分が入ってるか確認。

日本の薬ルールは、1960年から始まり、安全を守りつつ、みんなの生活をラクにするのが狙いでコンビニで薬が買えるようになったり、ネット販売がOKになったり、どんどん進化してきています。

でも、魔法の薬じゃないから、症状が重い時はちゃんと病院行くことが賢い薬との付き合い方かと思います。